1: ■忍法帖【Lv=12,メイジキメラ,UJe】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 2016/06/04(土)19:44:37 ID:???
■ シカゴの先物市場では日経平均が1万6200円台に
日本時間3日の21時30分に発表された5月米雇用統計は、典型的な「ネガティブサプライズ」
(想定を超えるような悪材料が出たことなどを指す)となった。数字が伝わった瞬間、意表を突かれたというか、
誰もが「はぁ?」と思ったことだろう。予想を大幅に下回る結果となったことで、
6月に米国が利上げをする可能性はほぼゼロとなった。
利上げ期待が後退したことで、ドルは猛烈に売られ106円台に突入している。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で売買されている日経平均先物は一時1万6200円台まで下落した。
3日の日経平均は1万6642円なので400円ほど下落した格好だ。
6月は23日に英国でEU離脱の是非を問う国民投票が実施される。もともと市場では、
英国がEUを離脱するリスクを警戒していたのだが、思わぬ米雇用統計の発表を受けてドル売りが加速。
再び日本株は厳しい局面を迎えることになるのだろうか。筆者は、この状況を打開できるのは、
結局は安倍政権の「痛みを伴う構造改革」の実施しかないと考える。(中略)
■ 再び為替は1ドル100円方向、日本株は低迷へ?
ダウが前日比31ドル安の1万7807ドルにとどまるなど、米国株の下げは小幅にとどまったが、
為替も日経平均先物もきつい下げとなった。
米国の利上げ時期が遅れることは、金融引締めが遅れるわけなので、米国株からするとウェルカムな状況だ。
だが、ドルを積極的に買うことはできないことから、ドル売りが進みやすい。
ドル売りは日本株の下げ要因なので、日経平均先物は大幅安となったわけだ。
市場コンセンサスが「米国の利上げは年1回程度」となれば、ドル円は再び5月3日につけた1ドル105円半ばを割り込み、
1ドル100円という水準も覚悟しなくてはならないかもしれない。
すでにルー米財務長官は「日本経済が内需主導型の成長を取り戻すために、
政府が財政支援を行うべき」と提言していたが、筆者も同感だ。円安という追い風で、
昨年日経平均は2万円の大台を回復したが、現在は向かい風が吹いている。
内需を刺激する経済政策を前倒しで実施する以外、日本株を引き上げる術はないかもしれない。
さらに効くのは、「痛みを伴う構造改革」を、参議院選挙後に実施するのではなく、
選挙前に骨子だけでもいいから発表することだ。従来できていなかったものなので、
参議院選挙後に実施するかどうかもわからず、環太平洋連携協定(TPP)や農協改革がどこまで進むかも不明だ。
だが、一連の改革を一気に進めるなど、思い切った施策が必要な状況だ。
早い話、構造改革や規制緩和をポジティブに捉える外国人投資家を刺激すれば、日本株は息を吹き返すだろう。
安倍政権にとってみれば、「オバマ大統領の広島訪問効果」で、今回の参議院選挙は乗り切れるかもしれない。
だが、その後は日本株低迷→株高での景気浮揚効果望めず→日本経済の先行き不透明→選挙苦戦といった構図となる可能性がある。6日以降の日本株から目が離せない状況になってきた。
◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ
Yahoo!ニュース 6月4日付け/東洋経済オンライン 6月4日(土)11時50分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160604-00121302-toyo-bus_all
◎政経雑談の情報提供よりスレ立てしました。
◆◆◆◆Open+居酒屋[政経雑談]15店目◆◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1464616734/
日本時間3日の21時30分に発表された5月米雇用統計は、典型的な「ネガティブサプライズ」
(想定を超えるような悪材料が出たことなどを指す)となった。数字が伝わった瞬間、意表を突かれたというか、
誰もが「はぁ?」と思ったことだろう。予想を大幅に下回る結果となったことで、
6月に米国が利上げをする可能性はほぼゼロとなった。
利上げ期待が後退したことで、ドルは猛烈に売られ106円台に突入している。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で売買されている日経平均先物は一時1万6200円台まで下落した。
3日の日経平均は1万6642円なので400円ほど下落した格好だ。
6月は23日に英国でEU離脱の是非を問う国民投票が実施される。もともと市場では、
英国がEUを離脱するリスクを警戒していたのだが、思わぬ米雇用統計の発表を受けてドル売りが加速。
再び日本株は厳しい局面を迎えることになるのだろうか。筆者は、この状況を打開できるのは、
結局は安倍政権の「痛みを伴う構造改革」の実施しかないと考える。(中略)
■ 再び為替は1ドル100円方向、日本株は低迷へ?
ダウが前日比31ドル安の1万7807ドルにとどまるなど、米国株の下げは小幅にとどまったが、
為替も日経平均先物もきつい下げとなった。
米国の利上げ時期が遅れることは、金融引締めが遅れるわけなので、米国株からするとウェルカムな状況だ。
だが、ドルを積極的に買うことはできないことから、ドル売りが進みやすい。
ドル売りは日本株の下げ要因なので、日経平均先物は大幅安となったわけだ。
市場コンセンサスが「米国の利上げは年1回程度」となれば、ドル円は再び5月3日につけた1ドル105円半ばを割り込み、
1ドル100円という水準も覚悟しなくてはならないかもしれない。
すでにルー米財務長官は「日本経済が内需主導型の成長を取り戻すために、
政府が財政支援を行うべき」と提言していたが、筆者も同感だ。円安という追い風で、
昨年日経平均は2万円の大台を回復したが、現在は向かい風が吹いている。
内需を刺激する経済政策を前倒しで実施する以外、日本株を引き上げる術はないかもしれない。
さらに効くのは、「痛みを伴う構造改革」を、参議院選挙後に実施するのではなく、
選挙前に骨子だけでもいいから発表することだ。従来できていなかったものなので、
参議院選挙後に実施するかどうかもわからず、環太平洋連携協定(TPP)や農協改革がどこまで進むかも不明だ。
だが、一連の改革を一気に進めるなど、思い切った施策が必要な状況だ。
早い話、構造改革や規制緩和をポジティブに捉える外国人投資家を刺激すれば、日本株は息を吹き返すだろう。
安倍政権にとってみれば、「オバマ大統領の広島訪問効果」で、今回の参議院選挙は乗り切れるかもしれない。
だが、その後は日本株低迷→株高での景気浮揚効果望めず→日本経済の先行き不透明→選挙苦戦といった構図となる可能性がある。6日以降の日本株から目が離せない状況になってきた。
◎全文は下記からどうぞ(・ω・)ノ
Yahoo!ニュース 6月4日付け/東洋経済オンライン 6月4日(土)11時50分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160604-00121302-toyo-bus_all
◎政経雑談の情報提供よりスレ立てしました。
◆◆◆◆Open+居酒屋[政経雑談]15店目◆◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1464616734/
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